|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 地 : [ち] 1. (n,n-suf) earth ・ 地球 : [ちきゅう] 1. (n,adj-no) the earth ・ 球 : [たま, きゅう] 【名詞】 1. globe 2. sphere 3. ball ・ 歩 : [ほ, ふ] 【名詞】 1. a step 2. a stride 3. counter for steps ・ 歩き方 : [あるきかた] 【名詞】 1. way one walks 2. one's walk ・ 方 : [ほう] 1. (n-adv,n) side 2. direction 3. way ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
地球の歩き方(ちきゅうのあるきかた)とは、ダイヤモンド社が刊行している、海外旅行用の旅行ガイドブックである。1979年(昭和54年)の創刊以来、世界各地を紹介する旅行ガイドブックが、計100タイトル以上発売されている。 ==沿革== 1979年に「ヨーロッパ」編と「アメリカ」編の2冊により創刊された。それまでの旅行ガイドブックは現地の観光スポットの紹介を中心に構成されていたのに対して、個人旅行者の利用を念頭に、現地での移動や滞在など「手段」のガイドを中心に据えた構成であった。1981年に「インド」編を刊行、以降、主に若年の個人旅行者(特にバックパッカー)をターゲットとし、バックパッカーを中心とした読者からの生の声をそのまま掲載するコーナーなどに特徴があった。一方で真偽不明の怪情報も少なからず記載されていたことから、かつては「地球の迷い方」と揶揄されていたという〔オバタカズユキ・石原壮一郎「旅行代理店という業界」『会社図鑑!2005 地の巻』ダイヤモンド社、2003年。212頁。〕。 1980年代から個人の海外旅行者にとっての有力な情報源の一つとして利用されてきたが、2000年代以降、交通手段や現地の宿泊施設・レストランなどに関する情報が、インターネットやスマートフォンを通じて随時入手できるようになったことから、情報量の面での利点は薄れている。また、若年者の海外旅行離れやバックパッカーの減少を受け、富裕層の中高年を意識した内容へと変化し、宿泊施設の紹介においては、高級ホテルから中級ホテルをメインに記載されるようになっている。旅行目的の多様化を受けて、通常のガイドブックに加えて、「ポケット」「リゾート」「地球の暮らし方」などの派生シリーズが展開されている。元来海外旅行用のシリーズであったことから、通常のガイドブックでは「日本」編は発刊されていないが、派生シリーズでは日本の観光地も取り上げられている。 読者からの投稿を募ったうえで最新の情報を反映した更新版を随時発刊している。毎年更新版が発刊される地域と、数年の間隔が置かれる地域(日本人旅行者の比較的少ない地域など)があり、更新間隔は地域によって差がある。 日本語の旅行ガイドブックであることから、多言語に訳されている旅行ガイドブックであるロンリープラネットに比べて、日本人旅行者の多い地域が刊行の中心となっている。 なお、風俗街に関係する地域や場所に関する記述は、意図的に掲載を退けられており、記述さえ載っていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地球の歩き方」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|